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第12回世界バレエフェスティバル [プログラムB] [2009/08]
♪感想 言いたい放題 ※♪キャストはこちら
●8月8日(土)15:00〜 東京文化会館 E席5階1列目十番台 バルコニーは本当に勘弁してほしい。 Bプロの初日です。 Aプロよりも、モダン・コンテンポラリーが多くて、 眠気が…ヾ(・・;)ォィォィ つまらなかったわけではなかったんですけど。。。「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」コチェトコワのときよりも、落ち着いた大人の踊りでした。 キャリアの違いを感じられました。 このお二人は夫婦なんですね。「アレクサンダー大王」12歳未満入場禁止の意味が分かる… 官能的な踊りでした。目が離せないくらい印象的。 Aプロのマノンよりもこっちの方が、良かったかなと思える2人。 こういうモダンダンスもアリかなと、 この年だから思うのかもしれません。「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ"初めて思った。黒鳥のPDDで眠れるんだなぁと。 それくらいどうでも良いと思えてしまうような、水香さんのオディール… 自分でもびっくりしました。 Aプロのザハロワと比べるのは間違っているのかもしれませんが、 なんだかつまらない踊りでした。 彼女の踊りは全部同じに見えるのは何故だろう。 ちゃんと踊れているし、見ていられないと思うミスをしているわけでもないので、 良くわからないのですが、表現力的なものなのかなぁ。 ただ踊っているだけ?という印象でしょうか? Aプロのジゼルもそんな印象でした。「パリの炎」贔屓目で見ている自覚はあるのですが、これも凄かった。 シムキンは空中でジャンプするとき、180度に足を開いて、 しかも足先も綺麗ときた。いつも綺麗で高いジャンプを見せてくれます。 回転も安定感があるし、コチェトコワのサポートも完璧だし、 押しが強くなりすぎず自分を主張して見せてくれたかなと思います。 コチェトコワもほかのダンサーよりも遥かに背が小さいけど、 踊っているときはそんなことを感じさせないくらい、高いジャンプと大きな動き。 大好きなダンサーです。「白鳥の湖」第3幕より普通とは違う内容の白鳥でしたが、 これはこれでアリだなと思いました。 黒鳥のダン?がロシアの音楽で、 見事に王子への切なさを表現していました。 こういうロシアの曲の使い方はいいと思います。 ルースカヤよりも好きです。 白鳥は純粋無垢なお嬢様、 黒鳥は悪女になりきれず、王子にも見捨てられた可哀想な女性。 そんな印象でした。「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥマノンと言う作品を、初めて全幕で見てみたいと思わせてくれました。 コジョカルって可愛いだけじゃないんですね。 今回マノンに演目が変更になっていましたが、 正直マノンは彼女の印象とは違うなぁと思っていました。 でも、全然そんなことはなくて。 可愛いだけだと思っていた節があった自分を反省。コジョカルごめんなさい。 こういう物語も語れるダンサーなんだと大きく私の中で評価がかわりました。 相手がコボーというのもさらによく見せているんでしょうけど、 デ・クリューに出会った瞬間の喜びがすごく伝わってきた。 可愛いだけの踊り手じゃないとみんなに認識させた今回の公演だったと思います。 ロホよりも、コジョカルのマノンが気になっています。「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"笑顔で踊っていました。 ギエムもリッシュも、見ているこちらをすごく楽しませてくれました。「ル・パルク」キスをしたままぐるぐる回るあの踊りは一生忘れられません。 凄くセクシーなヴィシニョーワ。エロいです。 胸がすけてるんじゃないかと思える衣装にドキドキでした。 マラーホフもセクシーさがにじみでておりました。 いや〜、今回の公演は私の中のヴィシニョーワのイメージを いっぱい壊してくれました。でも、彼女の良さもその分凄く伝わって来た。 見れて良かったです。コンテンポラリーもいいなと思わせてくれました。 古典を一切見れなったので、Aプロ、Bプロどちらかでも、 古典を見たかったなと思う気持ちもあるのですが。 12月までお預けです。「エスメラルダ」この公演で一番拍手を貰っていたのでは無いかと思います。 ロホは凄かったですね。 白鳥の時に見せたフェッテを今度はエスメラルダで見せてくれました。 タンバリンのバリエーションももちろん素敵でしたが、 超人的なアティチュードバランスに会場を驚かせていました。 10秒くらい腕を上げた状態でとまっていました。 手をいつ取ってもいい様にボネッリさんが、横で手を差し伸べていたのですが、 途中で「もういいな」って感じで、手を下げていました。 それくらい安定したバランス感覚。 そして、最後のフェッテでいったい何回回っていたのか最早わかりません。 最初に5回転くらいしてたのかな、その後もいつも以上に回っていました。 しかも移動しながら、軸しっかりしてた。観客を魅了していました。 他の方も、誰よりも、ロホは印象に残っているのでは無いかと思います。「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ初めて見た演目でしたが、すごく楽しかった。 タチアーナがオネーギンから手紙を受け取って、 本当は彼と一緒に行きたいんだろうけど、それを堪えて手紙を破き、 別れを決意する、物語の最後の場面ですよね。 タチアーナの切ない気持ちと、オネーギンの諦められない思いが、 痛いほど伝わって来た。 アイシュヴァルトもバランキエヴィッチとても素敵なダンサーでした。「ドン・キホーテ」最後にふさわしく締めてくれたドン・キホーテ。 ザハロワとウヴァーロフのコンビは、見いてて本当に楽しい。 特に、ランベルセ→アラベスク?の流れはいつ見ても綺麗。 もうフェッテに関しては、 ロホが凄すぎて凄いと感じなくなってきてしまうのですが、 若干軸がふら付いた感じがありましたが、彼女も凄い踊り手ですよね。 扇裁きも完璧だし、リフトもフィッシュダイブも本当に綺麗。 Aプロのオシーポワよりも私はこっちが好みです。 この二人の、10月の新国立での全幕ドンキが本当に楽しみです!!追記 2009/08/22オケについては敢えて語らず。 モダンが多めなBプロでしたが、普段見ない演目を見られたので、 とてもいい経験になったと思います。 ロホはこれでしばらく見ることは無いでしょうが、また会いたいです。 さすが、世界バレエフェスティバル! 全日通して、出待ちの数が半端なかったです。 私は、すげ〜と思いながら、素通りしてましたが、いつかやってみたいです。
♪キャスト 光藍社HPより引用
第12回世界バレエフェスティバル [プログラムB] 8月8日(土)15:00開演 会場:東京文化会館 ■第1部■ 15:00〜16:10 序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲) 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス 「コッペリア」 振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ 「アレクサンダー大王」 振付:ロナルド・ザコヴィッチ/音楽:ハンス・ジマー ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル 「海賊」より "寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ 「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー 上野水香 デヴィッド・マッカテリ 「パリの炎」 振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン <休憩20分> ■第2部■ 16:30〜17:35 「ナイト・アンド・エコー」 振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:イーゴリ・マルケヴィッチ エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン 「スリンガーランド・パ・ド・ドゥ」 振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:ギャヴィン・ブライアーズ アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス 「白鳥の湖」第3幕より 振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー ルシンダ・ダン レイチェル・ローリンズ ロバート・カラン 「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー 「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ" 振付:マッツ・エック/音楽:フレッシュ・カルテット シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ 「ベラ・フィギュラ」 振付:イリ・キリアン/音楽:アレッサンドロ・マルチェッロ オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ <休憩15分> ■第3部■ 17:50〜19:10 「海賊」 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ 「ル・パルク」 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ 「ブレルとバルバラ」 振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラ エリザベット・ロス ジル・ロマン 「エスメラルダ」 振付:マリウス・プティパ/音楽:チェーザレ・プーニ タマラ・ロホ フェデリコ・ボネッリ 「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ 「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ フィナーレ 「眠れる森の美女」よりアポテオーズ (ピョートル・I.チャイコフスキー作曲) 指揮:デヴィッド・ガーフォース 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 ピアノ:高岸浩子
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