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新国立劇場 『白鳥の湖』 [2009/05]
♪感想 言いたい放題 ※♪キャストはこちら
今回はチケット4枚とっていたんですが、 土曜日はデンマークロイヤルのロミジュリに行くことにしたので、 チケットを譲りました。引き取り手が見つかって良かった、良かった。 勘違いしていて、木曜は真忠さんかと思ってアカデミックでとって見たら、 あとで、ザハロワだったことが発覚。まあ、いいですけど。 気に入らないのが、19日と21日で、キャストが全く同じだったこと。 ちょっとくらい変更してよ。と言いたい。 新国立劇場のプロローグ、イントロって普通は演奏で終わっちゃうところを、 本編に入る前に、前置きが入るのが特徴なんでしょうか? ライモンダの時もそうでしたが、イントロでアバンタイトル? と言っていいのかわかりませんが一演技はいるのが気に入ってます。 そういえばアラジンの時もあった気がする。 今回は、オデットがロートバルト (ロットバルトと書きたいけど新国表記がこれなので)に 白鳥になってしまう呪いをかけるところから始まりました。 これが牧阿佐美先生?のやりかたなんでしょうね。 あと、今回はオケが気になりました。 特にトランペット?管楽器の入りの不安定さが凄く気になった。 せっかく良い所なのに、これじゃ、作品に水をさすようです。●5月19日(火)[19:00〜 B席3階1列目16?] 21日(木)[19:00〜 B席3階4列目12?(アカデミックにて)] オディール/オデット:スヴェトラーナ・ザハロワ ジークフリート王子:アンドレイ・ウヴァーロフ ・1幕(1幕・2幕) うーん、コールドがいまいちでしょうか? ライモンダの時の綺麗なコールドを期待してただけにちょっと残念。 そしてさぁ、あのパ・ド・トロワはなんですか?本気で凹みましたよ。 いくらなんでも、もう少しどうにかなるんじゃないのかな? どうしてあのキャストがファーストなんですか? 私はなぜか三番手の、さいとう・小野組をすんごく見たかったです。 でも、今回この二人23・24日にキャスティングされてて、 両方ロミジュリを見に行くため、見れずすんごく残念。 絶対、この二人のほうがいい演技してくれます! パ・ド・トロワだけが心残りです。。。 やっぱりザハロワはすごいです。ウヴァーロフも本当にすごい。 この前のガラはやはり見間違えだったようです。 ウヴァーロフは老けてなんかない!すごく格好良かった!! ジャンプ高くて、表情も豊かで、オデットとのパドドゥは本当に素敵。 涙がでそうになった。それ以上に、ザハロワのオデットのすごいこと。 モダンよりもこういうのがみたいですね。なんて切ない白鳥。存在感が半端無い。 白鳥そのもの。体の線が綺麗だし、ジャンプも回転も安心して見ていられる。 湖で王子にあった瞬間も、戸惑いと、嬉しさとがあふれ出していました。 すごいなぁ。と。音楽と相まって作品に入り込んでしまいました。本当に素敵。 道化は八幡さん。 ジャンプも高くて、体も柔らかくて、いいですよね。 おちゃらけた感じが良くて出ていて、 宮廷での道化の役割を果たしていたと思います。 回転数も多くて、ずっと目で追ってしまう見応えのある演技でした。 小さな白鳥4羽の白鳥 私は揃ってたと思うのですが、イマイチという感想もちらほら。 でも、確かに21日の方が揃っていたと感じました。 大きな白鳥は、やっぱり川村さんと堀口さんが綺麗です。 この二人は目立ちますよね。 湖の場面の白鳥のコールドも初日はイマイチでしたが、 日を重ねるごとに揃っていたと思います。 ・2幕(3・4幕) 6人の女王は、堀口さんがやはり目を引いたけど、その他は微妙。 スペイン: まゆみさんも楠元さんも私はそれぞれ良さがあって好きです。 まゆみさんはとても上品な感じで、楠元さんも踊り慣れてる感じでハマり役。 ナポリ: そこそこ…微妙に途中ズレてましたが、そこまでは。 ルースカヤ: 湯川さん、流石です。この手の役はお手の物ですよね。 とてもハマっていました。見てて飽きない。リズムにものっていて良かった。 正直、ロシアのこの音楽って曲調とリズムが とても微妙で踊り難いと思うのですが、 そんなこと感じさせないくらい、納得の演技でした。 ハンガリー: マイレン!西山さん!もう、いうことないっす! 凄くリズミカルに、速いテンポにも関わらず一つ一つの動きをちゃんと決めて、 凄く格好いい!ライモンダのときのチャルダッシュも素敵だったけど、 この手の役もお手の物なんですね。マイレン素敵過ぎます! オディール: グランフェッテも言うこと無いです。オデットは儚く切ない感じ。 普通オディールは悪女というイメージが強いのですが、 ザハロワのオディールは悪女と言う感じは無く、すごく無邪気な感じで、 「私かわいいでしょ?素敵でしょ?」と言う感じ。心を奪う妖精のようでした。 最後に王子にもった花をぶちまける所は、「ほら、だまされた!」と だましたことが、遊び感覚のような、からかっている感じ。 ザハロワのオデット・オディールはこんな感じなんですね。 ちょっと他とは違う感じです。 ジークフリート王子: いつもだまさせる王子は馬鹿だなぁと思うのですが、 これじゃ、だまさせても仕方ないかな。と。ウヴァーロフもオディールに夢中。 見事なパ・ド・ドゥでした!ロートバルトとの駆け引きも、 王子が如何にオディールから離れたくないか、が分かった気がします。 ・湖のシーン 大きな発見、大湊さん、彼女をしておくのはとても勿体無いと心から感じました。 初めて見た時、誰これ?こんな人いたの?って、驚きましたね。 凄く綺麗な二羽の白鳥。 川村さんもうっとりしてしまうくらい体の線が綺麗でしたが、 個人的にはそれ以上に、手の動き、表情、体のラインの綺麗さに 引き込まれてしまいました。今後がとても期待出来る方ですね。 最後はパッピーエンドバージョンでしたが、 とても無理のある設定な気がします。なぜ、オデットは生き返ったの? どうして、ロートバルトはやられたの? その辺、舞台を見ただけじゃイマイチぱっとしない。 愛で打ち勝ったとあるけど、納得いかない。。。●5月22日(金)[19:00〜D席:4階1列目センター] オディール/オデット:厚木三杏 ジークフリート王子:逸見智彦 このお二人、夫婦なんですね。知りませんでした。 確かに息のあった二人だったと思います。 どうしてもゲストを見た後だと、物足りなさを感じてしまうのが、 劇団ダンサーの辛い所でしょうか。ですが、 厚木さんらしい演技を見せてくれたと思いました。 体の線がとても細い方なので、 それがちょっと体の柔らかさにかける印象を与えるのか、 固く見えてしまう感じもありました。勿体無い。 オデットの表情もメイクのせいか、それともわざと無表情を演じているのか、 あまり表情が見えなかったです。もう少し表情があったほうがいいなと。 オディールは少し柔らかな表情な表情で、 オデットとは違う印象を持たせていました。 個人的には、王子から花束を受け取って、 オディールに愛を誓って腕を空にかざした後の、 厚木さんの表情が忘れられません。高笑いが悪女に見せていました。 花束をぶちまけたときもザハロワとは対照的に「ざまーみなさい。」と言う感じ。 この日の道化、待ってました!バリノフ君! 凄く可愛い感じの道化でした。たまに回転軸がずれたりした気もしますが、 そんなことが気にならないくらい、バリノフらしい道化。 悪戯っ子、そんな言葉とても似合う。やっぱりこういう役がとても合ってる。 見ていて微笑ましかったぁ。もっと見ていたい。 でも彼は王子とか主役級の役には何故か回らないのは何故なんでしょうか? 個人的には、バジルとか王子役も似合うと思うけど。スキルの問題か? 彼のバラの精は過去にあるみたいなので いつか見てみたいと思っている今日この頃。 逆にマイレンが道化…というと、とても品がある道化になるんでしょうね。 あんまり想像出来ないや。 はい、この日です。やっとパ・ド・トロワが見れた気がします。 マイレン素敵!そして、この日も西山さんとのコンビネーションでした。 遠藤さんと西山さんとマイレンと三人の息がピッタリ。 これがパ・ド・トロワだよ。うん。 真ん中のマイレンがカッコいいこと、ああいう役も凄く似合うよね。最高! そして、もう一つ、スペインでもマイレンは見せてくれました。 貝川×湯川ペアとマイレン×西川ペア、 ライモンダのときも西川さんとチャルダッシュでした。 この二人は良くある組み合わせみたいですね。いやー、すごく良かった。 私の大好きな二人、さいとうさんと小野さんがナポリと踊ってくれた。 真ん中は前日道化を踊った八幡さん、動きが揃っててみてて気持ちよかったです。 ハンガリーも遠藤さんと古川さん、良かったと思います。 追記 2009/06/10ザハロワとウヴァーロフには、ただただ凄いの一言。 この二人を見れただけで、チケット代のもとは十分に取れたと思います。 やっぱり残念だったのはコールド。日が経つに連れて揃ってはきてたと思いますが、 どうやら二年前の公演時は、動きが揃った凄く綺麗なコールドだったらしいです。 情報センターで是非見てこなければ!と思いました。 あとは、マイレンをもっと、もっと、見たかった。 さいとうさんと小野さんも、いっぱい見たかった。 と、ことでしょうか。 パ・ド・ドロワ見たかったなぁ。 ってか、どうしてマイレンがジークフリートをやってくれないのですか! といっても仕方ないので、来年の一月まで我慢です。 来年の一月にさいとう×マイレンでキャスティングされていたはず。 そして、小野さんも山本さんと白鳥を踊ります。 今から本当に楽しみです♪ そして、気になったのは、中学生のための〜の ひろみさんと山本さんの平日マチネ。 流石に行けなかったですが、これって、最初にバレエの解説が入るらしいですね。 初心者には本当に嬉しい。私も今度言ってみたいと思いました。 ひろみさんのオデット・オディールも見てみたかったし。
♪キャスト 新国立劇場HPより引用
【オデット/オディール】 スヴェトラーナ・ザハロワ(19・21・23日) 寺島ひろみ(20日) 厚木三杏(22日) 真忠久美子(24日) 【ジークフリード王子】 アンドレイ・ウヴァーロフ(19・21・23日) 山本隆之(20日) 逸見智彦(22日) 冨川祐樹(24日) 【ルースカヤ】 湯川麻美子(19・21日) 西山裕子(20日) 本島美和(22日) 川村真樹(23日) 小野絢子(24日) ロートバルト: 貝川鐵夫(19日,21日,23日) 芳賀 望(20日,22日,24日) 王妃: 西川貴子(19日,21日,23日) 坂西麻美(20日,22日,24日) 道化: 八幡顕光(19日,21日,23日) グリゴリー・バリノフ(20日,22日) 吉本泰久(24日) 王子の友人(パ・ド・トロワ): 本島美和 丸尾孝子(19日,21日) 遠藤睦子 西山裕子(20日,22日) さいとう美帆 小野絢子(23日,24日) 芳賀 望(19日,21日) マイレン・トレウバエフ(20日,22日) 江本 拓(23日,24日) 小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子 大きい4羽の白鳥:川村真樹、丸尾孝子、堀口 純、小村美沙 スペインの踊り: 寺島まゆみ、楠元郁子(19日,21日,23日) 湯川麻美子、西川貴子(20日,22日,24日) 芳賀 望、中村 誠(19日,21日,23日) マイレン・トレウバエフ、貝川鐵夫(20日,22日,24日) ナポリの踊り: 高橋有里、大和雅美(19日,21日) さいとう美帆、小野絢子(20日,22日) 伊東真央、井倉真未(23日,24日) 吉本泰久(19日,21日) 八幡顕光(20日,22日) 福田圭吾(23日,24日) ハンガリーの踊り: 西山裕子(19日,21日,23日) 遠藤睦子(20日,22日,24日) マイレン・トレウバエフ(19日,21日,23日) 古川和則(20日,22日,24日) 2羽の白鳥:川村真樹、大湊由美 【振 付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ 【演出・改訂振付】牧 阿佐美 【作 曲】ピョートル・チャイコフスキー 【装置・衣裳】ピーター・カザレット 【指 揮】アレクセイ・バクラン 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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